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「 夜になるとブーツがきつくなる 」 「 靴下の跡がなかなか消えない 」「 お酒を飲んだ次の日は顔がはれぼったい 」 これらの原因になっているのが 『 むくみ 』 です。
今回はこのむくみについて、どうして 「 むくむ 」 のか、どのように改善すればいいのかをご紹介します。
むくみの原因

体内水分の悪循環
夕方になるにつれて足のむくみが気になってきますが、これは足、特にふくらはぎの筋肉の弱りが原因のひとつです。血液は心臓から全身の末端へ向かい流れ、通常であればまた末端から心臓へ戻り、体中を循環していきます。しかし立ち仕事中心の人、1日中座ったままの姿勢でいることが多い人、冷え症の人はふくらはぎの筋肉がうまく働かず、血液を上へ押し戻す力が弱まってしまいむくみの原因になります。またこれらの人によくある間違いが、水を飲むとむくんでしまうと思い、水分摂取を控えてしまうこと。しかしそうすることで体内水分の循環が悪くなり、本来排泄されるべき老廃物や水分が体内に残り、よりむくみやすくなってしまいます。

 

ストレス
ストレスを溜め込んでしまうと自律神経が乱れ、血流の調整などに異常をきたし、むくみにつながってしまいます。

★自律神経の働き
常に体を最適な状態に保つため、自分の意思とは関係なく無意識に常に働いているものを指します。
心臓を動かしたり、血管の収縮・拡張、胃や腸などの働きの抑制・促進の調節など、そのほかにも色々なところに働きかけます。

 

塩分の摂りすぎ
塩分を多く摂りすぎると、体内に余分な水分を溜め込みやすくなります。また、逆に水分を排泄するときに余分な塩分と共に利尿作用を持つカリウムを多く排泄させてしまい、むくみにつながります。

 

むくみの解消法

マッサージをする
血行を促進させ、体内の水分をしっかり循環させます。
マッサージはお風呂の中や、お風呂上りに行うと体が温まっているためより効果的です。
アロマオイルなどを使ってマッサージをすれば、リラックスでき自律神経の安定にもつながります。
こちらに腕や足のマッサージ方法をご紹介していますので、参考にして下さい。

 

ふくらはぎの筋肉を強くする
ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれ、心臓から送り出された血液をまた心臓へ送り返す重要な働きを持っています。
こちらにふくらはぎを強化するトレーニング法をご紹介していますので、参考にして下さい。

 

体内の水分を循環させる
通常1日に必要とされる水分量は2リットルと言われています。体内の水循環を良くするためにもこまめに水分摂取をすることをおすすめします。

 

食事でむくみを改善する
普段何気なく食べている食品の中には塩分が多く含まれているものがあります。
隠れ塩分の多い食品……肉・魚の加工食品、レトルト食品、スナック菓子など
※うどんやラーメンなども汁まで全部飲むと、多量の塩分を摂取してしまうことになりますので気をつけましょう。
むくみを改善するおすすめの栄養素はカリウムです。利尿作用のほかに、体内の塩分を排泄する働きを持ちます。
カリウムを多く含む食材……いも類、ひじき、青野菜(小松菜・ほうれん草等)、バナナ、りんごなど。

 

ここで、むくみ改善レシピをご紹介します。

◆ 牛肉のじゃがいも巻き焼き ◆



牛肉のじゃがいも巻き焼き

材料  (2人前)
牛薄切り肉   150g
じゃがいも   1個
小松菜     2束
合わせ調味料
(酒、しょうゆ、みりん各大さじ2/3  
砂糖小さじ1/2)
サラダ油    大さじ1

◆ 作り方 ◆
じゃがいもは千切りにして水にさらし、よく水気を取る。小松菜は4cm長さに切る。合わせ調味料を良く混ぜ合わせておく。
牛肉を広げ、じゃがいもと小松菜を端に置き、きつめに巻く。
フライパンにサラダ油を熱し、②の巻き終わりを下にして巻き終りがくっついたら転がして焼き、表面に焼き色を付ける。
肉に火が通ったら合わせ調味料を回し入れ、汁気がなくなるまで照り煮にし、器に盛る。


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むくみをそのまま改善せずにいると、むくんだ部分に老廃物などが溜まりセルライトができる原因にもなります。むくみを改善してすっきりした体を目指しましょう。
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