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数ある雑穀の中でもオススメのものを詳しくご紹介します。
栄養素が豊富な雑穀を食べて酷暑の夏に備えましょう。

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おすすめの雑穀一覧
キヌア ・・・ 授乳婦におすすめ!お通じの改善に!
ほうれん草やトンブリと同じアカザ科の一年草。コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリに至る標高2500~4000mの南米アンデス山地で紀元前から栽培されてきた穀物です。ミネラル、ビタミン、タンパク質、食物繊維と各栄養素を豊富に含み、特に食物繊維は際立って多く含有しています。
一時は幻の雑穀として歴史の彼方に消えようとしていましたが、十数年前、宇宙食の研究開発を進めるNASAが体に必要なすべての栄養素をバランスよく含む驚異的な食べ物「21世紀のスーパーグレイン」と発表したのをきっかけに現代の食卓によみがえりました。
キビよりやや大きく扁平の円盤形をしており、炊くと黄金色で透明感のあるツブツブ食材で、ツルンとした表面を持ち弾力があります。
古代から「頭のよい子に育つ」「母乳がよくでる」「病気やケガの回復が早い」「肌が荒れない」などの言伝えがあります。
キビ ・・・ あわと共に雑穀初心者に!
中央アジア原産の乾燥に強い穀物。もち種とうるち種があり、前者はあわより幾分大きくて鮮やかな黄色の粒。白米に2~3割位混ぜて炊き込むと白と黄色のコントラストの美しいおこわが炊けます。そして、昔話でおなじみの「きび団子」の原料でもあります。後者はうるち種よりやや白っぽく、前者がもちっとふんわりしてコクがあるのに対し、後者はふわっとした軽い口当たりが楽しめ、おかゆとしても食べられています。
食持繊維、ビタミンB群、鉄、亜鉛などを補えます。
高キビ ・・・ 肉の代替にも!
モロコシとも言われ、英名はソルガム。サハラ砂漠南縁の広範な地域で栽培化され、アフリカでは主食糧源になっている作物。白いうるち種と赤茶色のもち種があります。
日本には赤茶色のもち種が古くから伝わり、粉を団子にして食べてきました。粒をそのまま炊くとまるで挽肉のような色に炊き上がり、キュッキュッとした弾力のある歯ごたえになります。塩分と脂肪分を加え野菜と取り合わせるとあらゆるひき肉料理を作ることができるので、ミートミレットと呼ばれています。肉嫌いな人にも喜ばれる臭みのない美味しさが魅力です。
食持繊維、ビタミンB群、鉄などを補えます。
番外編 - 夏を乗り切る一品!
黒米・赤米 ・・・ 高い抗酸化力!夏の疲れにも!
黒米は中国雲南地方発祥の古代の餅米。中国やタイでは日常的に食されています。黒い色は紫のアントシアニンなどのポリフェノールです。
赤米は古代から江戸時代まで全国で栽培されていた赤いうるち米。神事に欠かせない米として赤飯のルーツともされています。インド、スリランカ、アジア各国では日常的に食されています。
色付きの古代米には他に緑米などもあります。いずれも種を酸化から守る力が強いので発芽力が何十年も持続します。その力が、精力増強、健胃、造血などの薬効となります。
ビタミンB群を多く含有します。
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