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デトックスとは、“解毒・浄化”体の中の毒素を排出させる新健康法

 デトックスは、“解毒”や“浄化”という意味で、体の中に溜まっている毒素を排出させるという新しい健康法です。 これまでは、サプリメントなどの体に良いとされるものを積極的に摂取する“プラスの健康法”が主流でした。
しかし最近の研究で、体に不要なものが溜まっていると、せっかく体に良いものを摂取してもうまく機能しないことがわかってきたのです。
さらに毒素は、私たちの健康を脅かす生活習慣病にも関係しているとも言われています。
要らないものを出して体をキレイな状態に戻す“マイナスの健康法”、デトックスで心も体もスッキリさせましょう。
デトックスチェック!こんな方は毒が溜まっている?毒素とは具体的にどういうもの?

 体にとって不要なもの全てを指しますが、その中でも最近特に話題になっているのが水銀や鉛、カドミウムなどの有害ミネラル。
有害ミネラルは汚染された大気や残留農薬、水道水や調理器具などにも含まれているといわれ、私たちの体の中に簡単に入ってきてしまいます。
つまり、現代の私たちの生活ではこれらの毒素を100%断ち切るのはまず不可能と考えて良いでしょう。しかし、普段の生活の中のちょっとした工夫で溜めすぎを防ぐことができるのです。

右のチェックを見てみましょう。4つ以上あてはまる人は黄色信号です。下のポイント1~3を参考に溜めすぎないよう早めのケアが大切です。
毒を溜めないポイント1:毒を入れない-入ってくる毒を体に入れない方法

毒を入れない方法
水道水をそのまま飲まず、浄水器を通したり、ミネラルウォータを利用する
空気が悪い場所はなるべく避ける
なるべく自分で調理したものを食べる(調理済みの食品を利用するときは、食品添加物などを確認)
料理を作るときに下ごしらえに注意する(下記調理法をチェック)

デトックスを効果的に行う調理法
肉 類 魚介類 野菜類
産地の確認 天然物を選ぶ 産地の確認
調理前に皮、脂身を丁寧に取り除く 頭やエラ、ハラワタは取り除き、なるべく使わない 調理前に良く洗う
一度湯通ししてから調理する 調理する前に湯通しや熱湯をかける 無農薬のものを選ぶ
アクがでたら、丁寧に取り除く 貝は砂抜きをして、調理前に貝殻をこすり流水で洗い流す  
毒を溜めないポイント2:毒をスムーズに排出-排出機能を高めて毒を溜めない方法

 毒は主に便、尿、汗などから排出されます。これらの排出システムの機能を高めることによって、毒が溜まってもうまく排出させることができます。

毒素が排出される割合
便 尿 毛髪
75% 20% 3% 1% 1%
毒を排出する方法
食物繊維や乳酸菌などを多く含む食品を積極的に食べ、便通をスムーズに
運動や半身浴などで汗をたっぷりかく
水分を積極的に取り、水分代謝を良くする(1日1.5~2リットルが目安)
マッサージなどで血行やリンパの流れを良くする
毒を溜めないポイント3:解毒力UP!-食材を利用して解毒力をアップする方法

解毒力を高める方法
 解毒を高める食材を利用することによって人間の本来持っている解毒力を回復させることができます。
セレニウム 有害ミネラルを無害化させる"グルタチオン"を増加させる
<多く含む食品>
トマト、いわし、ナッツ類、イカ など
亜鉛 有害ミネラルを無害化させる“メタロチオネイン”を増加させる
<多く含む食品>
レバー、牡蠣、あさり、ほうれん草 など
硫化アリル 肝臓の解毒力を高める
<多く含む食品>
たまねぎ、にら、ねぎ、あさつき など
ケルセチン 血液中の毒素と結合して閉じ込め、吸収されないようにする。
<多く含む食品>
ほうれん草、たまねぎ など
イヌリン 腸で毒素を閉じ込め、吸収されないようにする。
<多く含む食品>
キクイモ、チコリ、ごぼう など
マンナン 腸で毒素を閉じ込め、吸収されないようにする。
<多く含む食品>
こんにゃく
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