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TVや雑誌、ネット等でもっとも多く取り上げられている、人気の美容素材・商品といえば「 コラーゲン 」。
いまや美容に興味がある人で「 コラーゲン 」を知らない人は居ないと言っても過言ではないでしょう。
今回は、体の中で重要なや役割を果たしている「コラーゲン」の働きについて紹介します。

 コラーゲンの働き
 

コラーゲンはタンパク質の一種で、皮膚や軟骨、腱などに多く含まれています。特に皮膚の真皮の70%はコラーゲンです。細胞と細胞をつなぎとめる足場となり、様々な臓器を支えたり、丈夫にしたりと働きます。

例えば鉄筋コンクリートの建物でいうと、コラーゲンは鉄筋のようなものであると言えます。支柱となっている鉄筋が細くもろくなってしまったら、建物はガタガタになってしまいます。
お肌に関しても同じことが言えます。だから、細胞を支えるコラーゲンが少なくなると肌はハリを保てなくなり、みずみずしさも弾力も合わせて低下していきます。

また、年齢と共に合成する能力が低下したり、紫外線や喫煙による悪影響などで効果を失っていきますので、外から補ってあげることが大切になってきています。

※真皮とは
皮膚組織は表皮と真皮とに分かれます。真皮は表皮の下に保護され外部からのダメージを受けにくく、水分を保持することで皮膚の機能を支えています。主に、皮膚の弾力性やハリを保つ働きを担っています。


コラーゲンの主な働き
1: 白髪、抜け毛、薄毛などの老化を防止します。

2:

老眼や眼精疲労の改善、老人性白内障の予防します。
3: 肌のハリ、柔軟性を保ち、老化を防止します。
4: ガン予防に期待します。
5:

アレルギー体質の改善をします。(タンパク質に過剰反応の出る人以外)

6: 骨を丈夫にし、骨粗しょう症を予防します。
7: 関節の痛みを柔らげます。
その他の働き
血管を丈夫にし、弾力を与えます。
血小板と反応して、出血を早く止めます。
脳にあるコラーゲンは神経細胞として、脳膜や脳の血管、脳神経の細胞に栄養を運びます。
免疫機能を高めます。
コラーゲンが不足すると
1: 皮膚の水分量が減り、老化が進みます。

2:

内臓の機能が弱まります。
3: 骨がスカスカになり、骨粗しょう症になりやすくなります。

 

 
 コラーゲンの種類
 


2004年までに、人のコラーゲンタンパク質は30種類以上あることが報告されており、それぞれのコラーゲンは、Ⅰ型、Ⅱ型のようにローマ数字を使って区別されています。 その中でも代表的なものを下に紹介します。

Ⅰ型コラーゲン

 皮膚、内臓、筋肉、腱、骨に含まれ、
体内に最も大量に存在する。

Ⅱ型コラーゲン

 軟骨に含まれる。

Ⅲ型コラーゲン

 Ⅰ型と共存する事が多い。

Ⅳ型コラーゲン

 基底膜の構成に関与する。

IX型コラーゲン

 Ⅱ型の原繊維にくっつき角膜、硝子体、
軟骨を形成。

 
 コラーゲンを多く含む食品
 

手羽先、ふかひれ、豚足、煮こごり、スペアリブ、牛スジ、どじょう、ナマコ、アワビなどです。
このようにコラーゲンは動物の皮膚、骨、軟骨などに多く含まれます。その為、生ではもちろん食べられませんし、焼いても難しい食材ばかりです。煮込んで汁ごと食べたり、冷やして煮こごりにして食べるのがおすすめです。

しかし、食事だけ必要量を摂ろうと考えると、かなりの量を食べる事が必要になり、驚く程のカロリーになる事もあるので、サプリメントやコラーゲンドリンクを上手に活用することがおすすめです。

(例)手羽先でコラーゲンを7.5gを摂ろうとすると。

手羽先5本分
(1本70g/皮付き・可食部分40g)
⇒ エネルギー390kcal   脂質21g

このようにかなりのカロリーになります。

 
 コラーゲンをより効率的に摂る方法
 


コラーゲンは体内で常に合成され新しいコラーゲンが生み出されます。
その合成の時にに欠かせないのが、ビタミンC。コラーゲンを摂取する時に合わせてビタミンCをたっぷり摂る事によってコラーゲンを合成するチカラをアップさせます。
さらにコラーゲンの合成をバックアップする杜仲葉エキスを一緒に摂取するとより効果的に摂ることができます。

また、効率よくコラーゲンの合成を促すには睡眠も必要不可欠です。
規則正しい生活をし、たっぷりと睡眠をとる事を心がけましょう。

 
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