エクササイズから食事まで、ダイエットお役立ち情報

ダイエットお役立ち情報Useful

 脂肪を燃やす食材
たとえば、トウガラシなどに含まれる辛味成分のカプサイシンは、食べるだけで基礎代謝が高まり、発汗作用を促して体脂肪を燃やします。
他にも胡椒やカレー粉など、辛味のきいた調味料は体を温める効果が大きく、こちらも基礎代謝を高めます。
しかし、辛味の強い食品は、胃に負担をかけるので摂りすぎには注意をして下さい。
また、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2、代謝促進作用のあるビタミンE、脂質代謝と食欲を抑えるクロムも肥満の予防におすすめです。
では、脂肪を燃やす各食材について触れてみます。上手に取り入れてスムーズにダイエットしましょう。
■ 玉ねぎ ■

玉ネギを切ると涙が出るのは、硫化アリルのせい。
硫化アリルは、糖質のエネルギー化に欠かせないビタミンB1の吸収力アップ、血中のコレステロールを減らす、毛細血管を広げて血行を良くする、体温を上げる、などといった働きがあります。
水に溶けやすく、熱が加わると別の物質に変化するので、水にさらさず、生で食べる方がおすすめ。
辛味は酢でやわらげて。ビタミンB1が豊富な豚肉などと一緒に調理してもgood!


■ 長ねぎ ■

玉ネギと同様、硫化アリルが含まれています。
栄養的には緑の部分の方が良いのですが、白い部分は体を温めてくれます。体が温まると、エネルギー代謝がアップします。


■ しょうが ■

発汗作用があるジンギベロールやジンギベレンが含まれているので、料理にすりおろして入れたり、ジンジャーティーなどにすると体が温まります。

■ にんにく ■

主成分のひとつであるスコルジニンには、体内の栄養素を燃やしてくれる働きがあります。また、硫化アリルも含まれています。さらに、にんにくに含まれているアリシンは、鉄の吸収を助けるので女性には嬉しい存在。食べ過ぎると胃を荒らすので1日2片以内に。

■ とうがらし ■

特有の辛味成分のカプサイシンが、体内に蓄積された脂肪を燃焼させてエネルギー代謝を促進し、肥満を予防します。
だからといって、多く摂り過ぎるのは禁物。脂肪燃焼作用をうまく発揮させるには、香辛料や薬味として少量を継続して摂ることがコツです。


■ ゴマ ■

不飽和脂肪酸やビタミンE、ミネラルをたっぷり含むゴマは、中性脂肪を除去してくれたり、体を温めたり、肌をなめらかにする効果も。
ダイエット中に限らず、毎日食べたい食品です。


■ 梅 ■

強い酸味のもとのクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が、エネルギー代謝を活発にします。
また、疲労回復や整腸作用にも優れています。
水分が抜けた梅干しには、さらに高濃度のクエン酸が含まれています。
1日1個は食べましょう。


■ お酢 ■

天然醸造酢には、クエン酸をはじめ、酸味のもとになる60種類以上の有機酸が含まれ、さらに20種類以上のアミノ酸もバランス良く含まれています。
それらがエネルギー代謝をアップさせます。中でも、7種類のアミノ酸は「抗肥満アミノ酸」といわれ、肥満のもとになる中性脂肪をできにくくし、体内に蓄積するのを防ぎます。
ページトップへ