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<ダイエット中の栄養素不足に注意>

ダイエットというと、摂取カロリーを減らすことばかりに意識が向いてしまいますが、間違った食事制限は栄養素の不足を招きます。「思うようにやせない」「リバウンドをしてしまう」という方は栄養素不足が原因かもしれません。
体に必要な栄養素が不足してしまうと「体の調子が悪くなる」「ダイエットの効果が半減する」「ストレスがたまる」「肌がボロボロになる」など美しさまで損なわれてしまいます。
健康的に、そしてキレイにやせるためには栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。
これから紹介するポイントを参考に、食事内容を見直してみましょう。

 
   ■油を抜いてダイエット→<油を使用しない、肉・魚の脂を抜いて調理する>
×原因…脂質不足
脂質は肌の潤いを守り、ホルモンの原料になる栄養素。
極端に不足すると、肌荒れ、月経不順が起こってしまうことがあります。
また、空腹を感じやすくなるため余計に食べてしまうことも…。
○脂質の少ない食品、食事選びを
食事から一切の脂を抜いてしまうのではなく、脂質を抑えながら食べましょう。
肉よりは魚がおすすめ。牛肉・豚肉ならカルビやロースよりもモモやヒレを。
鶏肉ならモモよりムネ、ササミを選び、脂を控えた調理法で作りましょう。
 
  ■ごはん、パン、麺を抜いてダイエット<主食一切抜きの食事>
×原因…炭水化物不足
炭水化物(糖質)は、体と脳のエネルギー源。
不足してしまうと、エネルギーを補うため体のタンパク質が分解されます。
その結果、筋肉が減ってしまうため、基礎代謝も低下してやせにくい体になります。
○主食はやや減らす程度に
どうしても主食を減らしたい場合はごはんをお茶碗にふんわりと、少なめに盛り付け100~120gくらいにしましょう。
1食の目安量は成人女性の場合、ごはん茶碗1杯(150g)、パン(6枚切り1枚半)、うどんなら1玉くらいが適量です。
 
   ■肉・魚抜きダイエット→<ごはん、野菜、果物中心の食事>
×原因…タンパク質不足
肉・魚に含まれるタンパク質は、筋肉のもととなる栄養素。
タンパク質が不足すると、筋肉が作られにくくなるため基礎代謝量が減ってしまいやせにくい体になってしまいます。
○和定食でタンパク質の補給を
和食は油の使用を抑えたあっさりとした味付けのメニューが多く、豆類などのカロリーの少ない良質のタンパク質を豊富に摂ることができます。

体に必要のない栄養素はありません。しかし栄養素の摂り方次第では太ってしまったり、病気になってしまうこともあります。同じ"食事制限"をするにも、栄養バランスを上手にとりながら健康的にダイエットをすすめましょう。

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