あなたは本当に ダイエットが必要!?正しいダイエットこそ成功への近道です!

ダイエットの基礎知識Knowledge

#2 食事編 ~ダイエットを成功に導く食事の基本~
 
ダイエットをしてきれいになりたい。そう思っている方も多いでしょう。
ここでは体に無理なくキレイで健康的なダイエットが実践できるようにご紹介していきます。
どんなに努力をしても間違った知識ではダイエットは成功しません。
皆さんは早く痩せたいが為に、食事抜きや極端に量を制限したお食事をしたことはないでしょうか。実はこれが大きな間違いで様々な危険へとつながるのです。
 
ダイエット中は食事を抜いたり、ごはんやお肉を絶対に食べてはいけないと思っていませんか?
 
ご飯やお肉は食べると太るから絶対に食べない!そう思っている人はいませんか?
極端に偏った食事は栄養不足に陥ります。食べ物にはそれぞれ働きがあります。糖質に代表されるご飯・パン類・麺類は体を動かすエネルギー源となります。
そしてたんぱく質に代表される肉や魚は、体を作るうえで欠かせない重要な働きをします。これらを食べずに偏った食事になると、動く元気がなくなるばかりか、体はどんどん弱くなり機能が低下してしまいます。結果的に体はボロボロに!ダイエットどころではなくなってしまうのです。
食事を抜いたり、ごはんやお肉を食べなかったりすると、筋肉や骨量が減り、基礎代謝が低下しかえって太りやすい体質になってしまいます。 ダイエット以外にも、肌荒れ、老化、生理不順、貧血、肝機能低下など、美容、健康面にも影響が出てきます。
 
 
ダイエットを成功に導く大切な食事の基本
 
ポイントは、栄養素を十分に、エネルギーを抑える
食事の基本1:高タンパク・低カロリー
お魚や大豆など高タンパクの食品がおすすめたんぱく質は筋肉や骨が作られる大切な栄養素です。特に筋肉は体の中で最も多くのエネルギーを消費します。筋肉量が少なければ、エネルギー消費量は大きく低下します。
また、たんぱく質はキレイな肌を保つ上でも大切です。高タンパク・低カロリーの食品をしっかりと摂取しましょう。


【 おすすめの食材 】
大豆製品・・枝豆、豆腐、納豆など
肉・魚・・・豚ひれ、ささみ、白身魚など
卵・乳製品・・・卵、低脂肪牛乳、チーズなど

食事の基本2:糖質と油は量を考える
量を考えながら、動物性よりも植物性の油を使いましょうご飯やパン、麺類に代表される糖質はエネルギーとして燃焼されますが、余ってしまうと脂肪として蓄積されてしまいます。
しかしまったくとらなかったり不足してしまうと、体を構成するためのたんぱく質をエネルギー源として使うように分解して働かせるため、筋肉などを作るのに必要なたんぱく質が不足してしまうのです。大切なたんぱく質が分解されないようにご飯類もきちんと食べましょう。目安量は1食で軽く茶碗1杯です。
油は腹持ちがよく食べたという満足感が得られます。動物性の油よりも植物性の油を使用しヘルシーに仕上げましょう。
食事の基本3:ビタミン・ミネラル・食物繊維
ビタミン、ミネラル、食物繊維をたっぷりと摂りましょうこちらは体の調子を整えるのに必要な栄養素です。ビタミンB1は糖質がエネルギー源に変わる時に必要であり、ビタミンCはたんぱく質の一種であるコラーゲンの働きを促す役割をします。
ミネラルに代表されるカルシウムは骨を丈夫にし、鉄は貧血予防になります。
食物繊維はダイエットの大敵である便秘の予防に役立ちます。
食事の基本4:たまには間食も
スイーツなら和菓子がおすすめですダイエット中だからお菓子は食べたいけど我慢!と皆さんそう思ってはいませんか。確かに何も考えずに食べたい物を好きなだけ食べてはカロリーオーバーです。
しかしダイエットをしっかり続けるには間食を上手に取り入れることは大切です。
間食は空腹を避けられイライラすることもなくなります。また食事の食べすぎを防ぐこともできます。
食べる内容は洋菓子よりも和菓子、エネルギーの少ない果物がおすすめです。また毎週○曜日は○時までOK!というように自分自身で変化をつけるのもよいでしょう。
食事の基本5:その他
噛む必要がある硬い物から食べ始めるといったことで時間をかけて食事をすることも食べすぎを予防するのに効果があります。
 
 
再確認、こんな食事はやめましょう
朝食は食べない、または一食、二色抜き
1食でも食事を抜くとストレスを増やしたり、少ないエネルギー量でまかなっていこうと体が順応してしまいます。こうなることでかえって太りやすい環境を作ってしまうことにもなりかねません。3食しっかり食べるようにしましょう。
早食い、ドカ食い、ながら食い
よく噛まずに飲み込む早食い。一度に大量に食べるドカ食い。これらは満腹感を得られずに、太りやすい食べ方の典型です。
ながら食いはテレビを見ながら、仕事をしながらと、食べることに集中していない食事の仕方です。その為十分に食べているにも関わらず、満足感を得にくいのです。
寝る前にごはんやおやつを食べない
同じ食べ物でも、寝る前に食べた物はエネルギーとして使われないので、そのまま脂肪として蓄積されてしまいます。これは睡眠中は副交感神経の働きが優位になることで脂肪の合成が活発になる為です。少なくても寝る3時間前は食べないようにしましょう。
また朝食時にお腹がすくのできちんと朝食をとることができて太りにくくなるという大きなメリットもあります。
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