いつまでも若く美しくありたい。また、少しでも老いを食い止めたい・・・ そう願う人は数多いことでしょう。 そこで今回は、体の中から美しく、しかも老いを食い止める働きもある「N−アセチルグルコサミン」についてご紹介します。
一番初めに衰えを実感するのが肌です。例えば、目尻や額のシワ、シミ、顔全体が黒ずむ、透明感やハリがなくなるなど、一目でふけたと感じます。肌は老化のバロメータなのです。 そして、加齢による悩みで一番多いのが関節の痛みです。私たちの体を支えているのは骨と筋肉ですが、筋肉は20代の前半をピークにだんだん低下していきます。当然筋力が衰えれば関節への負担は大きくなります。 また、骨も骨重量が減少してもろくなります。関節の動きをスムーズにする軟骨も磨り減り、再生能力も衰えます。そして軟骨が磨り減り続け炎症を起こし痛みを感じるようになります。 記憶力も機能の低下と共に衰えていきます。これは私たちが生まれもっている自動的に生体機能を修正してくれるホメオスタシスが加齢と共に低下する事で起こります。 これら肌・関節・記憶力という老化現象は、N−アセチルグルコサミンの生成量が加齢と共に低下することで進行することが分かっています。
N-アセチルグルコサミンはエビやカニの殻に比較的多く含まれる成分で、私たちの体の中でとても重要な役割をしています。 みなさんによく知られている「ヒアルロン酸」の元となり潤いをサポートしたり、軟骨を構成する基本成分です。 加齢と共に作り出す力が減少しているところに天然型N-アセチルグルコサミンを補うことにより、老化を防ぎ、また老化現象を抑え、元に戻そうとする力があります。 ● 美肌をつくり肌の老化を抑える効果 肌の保湿成分ヒアルロン酸の生成を促進する作用があり、自らその材料となる。 ● 変形性関節症を緩和すする効果 加齢と共にすり減っていく関節の軟骨の再生をうながす。 ● 記憶学習能力を向上させる効果 脳内の機能を維持する物質の代謝を促進する作用があり、物忘れや痴呆の予防に役立つ。 ● 整腸効果 ビフィズス菌の増殖を促進し、腸の調子を整え、消化不良を防ぐ。 N-アセチルグルコサミンは、そのままの状態かヒアルロン酸の形で皮膚の中にあり、保湿成分として働いています。 N-アセチルグルコサミンは、関節と関節の結合部の軟骨や関節液の中にあります。更に関節においては軟骨に限らず靱帯・アキレス腱を形作る成分の1つとしても活躍しています。 N-アセチルグルコサミンは、脳細胞の中に含まれており、記憶機能に深く関わっていることがわかってきています。 N-アセチルグルコサミンは、細胞においては表面に糖鎖となって細胞間の情報伝達に役立っています。また、細胞が増殖・分化するときに重要な役割を持っています。 N-アセチルグルコサミンは、乾燥を防ぐ為、保湿成分としてヒアルロン酸の形で存在します。 粘膜がバリアとなって内臓を保護していますが、N-アセチルグルコサミンは、その粘膜の組成成分となっています。 血管は血液を全身に送り出すため、強靭性と弾力性が必要になります。N-アセチルグルコサミンは、血管細胞の表面や結合部にあって、補強する働きをしています。 血管と同じく心臓の大動脈弁で、N-アセチルグルコサミンはケラタン硫酸として保護しています。また、しっかり弁が閉まらないと血液を送り出す力が弱まりますので、弁を密閉する働きもしています。 N-アセチルグルコサミンは、 このようにそのままの形あるいは姿をかえ、体のいたるところで活躍をしている、なくてはならない大切な成分なのです。