ナイアシン  

 主な働き

・ 細胞内のエネルギー源の完全燃焼に関係
・ 糖質、脂質代謝に働く
・ 脳神経の働きを助ける
・ 血行をよくする、冷え性や頭痛の改善
・ 性ホルモンやインシュリンの合成に関わる
・ 体内でトリプトファンから合成される
・ アルコール、アセトアルデヒドを分解する(二日酔い予防)

 1日の推奨量 (第7次改定食事摂取基準より抜粋)

男性 女性
18~49歳 ・・・・ 15mgNE 18~49歳 ・・・・ 12mgNE
50~69歳 ・・・・ 14mgNE 50~69歳 ・・・・ 11mgNE
70歳以上 ・・・・ 11mgNE 70歳以上 ・・・・ 9mgNE
mgNE・・・ナイアシン当量

 1日の上限量 (第7次改定食事摂取基準より抜粋)

300mg(ニコチンアミドとして)

 ナイアシンが不足すると

・ ぺラグラ ・ 口舌炎
・ 頭痛、めまい ・ 不安感など神経症状
・ 胃腸病 ・ 皮膚炎
・ 食欲不振  

 ナイアシンを多く含む食品

かつお、鶏むね肉(皮なし)、マグロの赤身、ブリ、かじき、さば、豚もも肉(脂身なし)、レバー、鶏ささみ、イワシなど

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