ビタミンA  

 主な働き

・ 皮膚、粘膜を健康に保つ
・ 薄暗い所で視力を保つ
・ 細胞内での遺伝情報の伝達に関与する

 1日の推奨量 (第7次改定食事摂取基準より抜粋)

男性 女性
18~49歳 ・・・・ 750μgRE 18~49歳 ・・・・ 600μgRE
50~69歳 ・・・・ 700μgRE 50~69歳 ・・・・ 600μgRE
70歳以上 ・・・・ 650μgRE 70歳以上 ・・・・ 550μgRE
μgRE・・・レチノール当量

 1日の上限量 (第7次改定食事摂取基準より抜粋)

成人:3,000μgRE

 ビタミンAが不足すると

・ 成長が止まる ・ 骨、歯の発育が悪い
・ 夜盲症 ・ 目の角膜乾燥症や結膜炎
・ 皮膚や粘膜の上皮の角化 ・ 細菌に対する抵抗力の低下

 ビタミンAを多く含む食品

レバー、銀だら、ほたるいか、うなぎ、パセリ、青しそ、春菊、にら、ほうれん草、かぼちゃ、人参、マンゴー、あんず、のり、わかめなど

 ワンポイント

・ 脂溶性なので油で炒めたり、ドレッシングやマヨネーズと一緒に摂ると吸収がよくなる
・ カロチンは、体内で1/3の量がビタミンAに変わるので、プロビタミンAとも呼ばれている
・ カロチンが多く含まれている野菜を緑黄色野菜という

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