どくだみは、各地に自生するドクダミ科の多年草で、いくらむしり取っても、根茎が残っていると翌年にまた地面いっぱいに繁殖するというほど、生命力と繁殖力に満ち溢れる薬草です。 10の薬効があることから、"十薬"とも呼ばれます。生の葉には特有の臭いがあり、これは抗菌作用のある精油成分によるものです。 (また、どくだみに含まれるフラボノイドが便通をスムーズにしたり、利尿などの働きも報告されています。) 生の葉をジュースにしたり、乾燥させてお茶にして利用されています。