どくだみの花と葉
 成分

フラボノイド(エルチトリン、イソクエルチトリン)、葉緑素(クロロフィル)、カリウムなど

 有効量

15g/日 (生葉)


 特徴

 どくだみは、各地に自生するドクダミ科の多年草で、いくらむしり取っても、根茎が残っていると翌年にまた地面いっぱいに繁殖するというほど、生命力と繁殖力に満ち溢れる薬草です。
10の薬効があることから、"十薬"とも呼ばれます。生の葉には特有の臭いがあり、これは抗菌作用のある精油成分によるものです。
(また、どくだみに含まれるフラボノイドが便通をスムーズにしたり、利尿などの働きも報告されています。)
生の葉をジュースにしたり、乾燥させてお茶にして利用されています。 


 ポイント

乾燥させた葉を適量にお風呂の中に入れると入浴剤にもなります。
どくだみは"三毒を消す"と言われ、生まれながらにしてもっている毒(先天の毒)、いろいろな病気からうけた毒(後天の毒)、食べ物の毒(食毒)を消す作用があると云われています。今話題のデトックスにも。

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